筋トレをしている人や、ダイエットに興味がある人は「EMS」という言葉を聞いたことがあるでしょう。

鍛えたい部位に貼ってボタンを押すだけで筋肉を刺激して、筋トレのような効果が得られると人気の筋トレグッズです!!
「シックスパッド」や「アブトロニック」などはEMSを使った筋トレグッズの代表格。

筋トレをして引き締まった身体にしたい!という願望はありつつも、面倒くさい・続かないなどの理由で諦めてしまう人も少なくないです。

貼るだけで簡単に筋肉が鍛えられたら素晴らしい!と思いませんか!?
夢のような筋トレグッズ「EMS」を徹底解剖していきます!!

EMSってなに??

EMSとは「Electronics Muscle Stimulation(エレクトリカル・マッスル・スティムレーション)」の略で、電気的刺激による筋肉の収縮運動と日本語訳されます。。
その名の通り、電気の刺激でインナーマッスルを刺激し、痩身効果が期待できるとされています。

そもそもは、病気やケガで弱った筋肉を回復させるためにリハビリ用の機器として使われてきたのですが、筋肉を強化に利用しようとトレーニング製品として採用されてきました。

EMSの仕組み

本来は、自らの意思で脳から指令を出して筋肉を収縮・弛緩させることで筋肉を発達させます。

EMSは意思とは関係なく鍛えたい部分に外部から電気刺激を与えることで筋肉が収縮・弛緩させます。
周りの脂肪エネルギーを使って筋肉を動かすので、脂肪燃焼・ダイエット効果も期待できるのです!

EMSの効果的な周波数

EMSを使う上で重要視したいのが周波数です。
主に4つの周波数が使われ、その周波数によって効果にも違いがあるようです。

1秒あたりの数値をHz(ヘルツ)で表します。

低周波 (1Hzから1000Hz)
中周波(1000Hzから2000Hz)
高周波(3000Hzから50000Hz)
干渉派(2つ以上の波が影響しあい大きな力を引き起こすことをいいます)

一般的なEMSの機器、周波数が記載されていないものはこの中周波数になります。
皮膚の3cmから4㎝まで浸透して筋肉に刺激を与えます。

高周波は皮下10㎝から150㎝まで届き、コアマッスルなどに深層筋にまで刺激をあたえることができ、より高い効果が期待できます。

皮膚をつまんでみて厚みが5cmほどあれば5000Hz、4cmほどなら4000Hz、2cmほどなら3000Hz、ほとんどつまめない場合は2000Hzが最適な周波数の目安だそうです。
皮下脂肪が厚いほど、深くまで刺激が届く高周波がおすすめです。

EMSが筋トレ代わりになるのか??

EMSで筋トレのかわりになるのか??
この記事で最も気になるところでしょう。

EMSの仕組みでも書きましたが、EMSで筋肉を刺激して動かすことで脂肪が消費され、筋肉の収縮・弛緩を繰り返すことで、筋肉痛を起こすこともあるので、自ら行う筋トレほどではないですが、何もしないよりは効果は見られる。といったところでしょう。

EMSの魅力は「ながらトレーニング」です。
筋トレをしているときは、他のことをしながら。というわけにはいきません。

しかしEMSなら、家事をしながらやTVを見ながらなど、他のことをしながら気軽にできることです!!

トレーニングする時間が無い
運動が苦手
面倒くさがりな人は「とりあえず使ってみる!」といいかもしれません!
無いもしないよりは断然マシです!!!

EMSで鍛えられる部位

腹筋、腕、太ももなど、基本的にはどこでも使えます!
*但し心臓に近い部位はNG

中でも、オススメの部位は腹筋と太もものです。
どちらの部位も、脂肪が多く大きな筋肉があるので比較的鍛えやすい部位なのです。

とはいえ、EMSだけで筋肉がバキバキになるかというとそうではありません。
EMSは補助的に使い、普段の筋トレや運動と併用することで効果が期待できるという結果も出ています。

EMSの副次効果

EMSは、ともと医療や美容の分野で使われているので、筋トレだけでなく美容・健康効果も期待できます。

バストアップやヒップアップ、腰痛・肩こりの改善、肌のハリ・リフトアップ効果、便秘解消効果までも期待できるというのです!!

EMSは筋肉を電気刺激する機器なのに、便秘が解消できるの?と思うでしょう。
便秘の人の多くの原因は、お腹の筋力不足が原因の弛緩性便秘。
腹筋を鍛えることで、腸の蠕動運動が活発になり、便秘が解消されるのです!

EMSを使う時の注意点☆ 使いすぎは筋肉を溶かすってホント!?

EMSについて様々な憶測もありますが、基本的には正しく使っていれば安全です。

EMSの使用上で最も注意が必要なのは、心臓近くで使用する場合です。
心臓は電流にとても敏感で、過度の電流が流れると心室細動・心停止につながる危険性もあるため、とても注意しなければいけない部分です。

EMSで胸筋を鍛えたい・バストアップした場合は、心臓近くを避ける・使用時間は30分以内・出力も低くするなど細心の注意を払って行いましょう。

また、心臓や血管に疾患や心配がある人、ペースメーカー・心電計・人工心肺など体内に電子機器をつけている場合は、使用しないことをおすすめします。

その他の注意すべき点

EMS機器はジェルパッドを皮膚に直接貼り付けるタイプのものが多いです。
肌の表面の凸凹や、歪みによって接触面が減少し、一部に電流が集中して火傷などが起こる可能性や、長時間張りっぱなしで、肌荒れを起こすこともあるようです。

また、EMS機器の出力が強すぎて筋繊維が損傷し、筋肉痛を発生させる事も考えられます。

EMSで筋肉が溶ける!?

EMSを使いすぎると筋肉が溶ける!という噂もあるようです。

実際にイスラエルの男性に起こった出来事なのですが、EMSを長時間使いすぎたことで筋肉が過度な電気刺激をうけて、筋肉の成分が血中に流れ出てしまう横紋筋融解症を起こしたと・・・
横紋筋融解症が起こった原因は「EMSのやりすぎ」でした。

ですが、機器の説明書に記載してある使用時間や注意事項を守って使用すれば、全く問題ないです!!

まとめ

運動が嫌いな人や面倒くさがりの人でも、何かをしながら時間を有効利用して、筋トレに近い効果を得ることができる筋トレグッズとして人気のEMS!
鍛えにくい部位やながら筋トレするのに重宝します。

より高いEMSの効果を得るならば、筋トレや有酸素運動を併用して行うなどすることです。

何もしないで簡単に筋肉質になることはできませんが、部分痩せや筋トレ、ダイエットのサポートとして身体を引き締めるのに一役かいそうです。

EMSを使用する際の注意点は、使用上の注意を守ること。そして、過度の期待をしないことですね!!