筋肉をつけるための栄養素として注目のHMB。
必須アミノ酸ロイシンが代謝されることで生成される物質で、筋肉の合成促進・分解抑制する働きを持ちます。

たくましい体を作りたい男性や、身体を引き締めたい女性がトレーニングのサポートとして摂取する筋肉UPの成分です。

様々なスポーツ分野でジュニアアスリートが増加してきていますが、HMBは子どもは摂取してもいいのか??成長に影響はないのか??という疑問を紐解いて行きます。

子どもの成長に必要な3大要素

まず、子どもの成長に必要なものは、睡眠・運動・栄養です。

1.睡眠

寝る子は育つと昔から言いますが、まさにその通りで子どもの成長に睡眠は欠かせません。
というのも、成長ホルモンは睡眠中に最も多く分泌されるのです。

成長ホルモンは身長(骨)を伸ばす骨芽細胞の働きを促す重要なホルモンで、質のよい睡眠をしっかりすることが成長の鍵とも言われています。

2.運動

適度な運動をすることで、食欲が増進し栄養素を摂取しやすくなります。
また、適度な疲労も睡眠の質を上げてくれるので、どんなスポーツでも身体を動かすことはよいことです。

特に、走ったり飛んだりするような骨に刺激を与える動きをする運動や、水泳などの全身運動は成長を促すのにおすすめの運動です。

関節に過度な負荷を欠けるウエイトトレーニングなどは、骨端軟骨のを損傷する恐れもあり、逆に成長を妨げてしまう可能性もあります。

3.栄養

身体の成長に栄養は必要不可欠です!

栄養バランスの取れた食事を摂ることが大前提ですが、身長を効率よく伸ばすにはたんぱく質が重要なのです!!

身長を伸ばすためには骨を伸ばさないといけません。
骨の栄養というとカルシウムが浮かびますが、カルシウムは骨を丈夫にするための栄養素。

骨を伸ばすためのの栄養素はたんぱく質なんです!!

たんぱく質には、動物性たんぱく質と植物性たんぱく質があります。

動物性たんぱく質とは、肉類や魚、卵、チーズの乳製品など。
植物性たんぱく質は、大豆製品などを始めとする豆類に多く含まれます。

11歳過ぎる頃には、1日に必要なたんぱく質量が50gと食事だけで賄うことが難しくなってきます。

食事だけで足りない栄養素を、サプリメントやプロテインなどで補給してあげることもときには必要になってきます。

子どもの筋トレは身長の伸びを妨げる??

スポーツをしている子どもたちのママが、小さいことから筋肉をつけすぎると身長が伸びない。という話しをしているのを耳にします。

イメージとしては、筋トレしすぎて筋肉がガチガチについてしまうと身長を伸ばす妨げになるような気もしますが、実際などうなのでしょう??

子どもが筋トレをし過ぎても身長が伸びなくなることはない!!そうです。

筋肉をつけすぎると身長が伸びないと言われる理由

身長は骨が伸びることで伸びます。
骨の伸びる力はとても強いので、筋肉あっても抑えられることはない!ということです。

では、なぜそのような説が広まったのでしょう??

ハードな筋力トレーニングは、骨の成長(身長を伸ばす)ために重要な関節に大きな負担をかけるリスクがあるからなんです!!

骨が伸びるといっても正確には骨自体が伸びるのではなく、関節に近い部分にある骨端線にある軟骨が伸びることで、身長の伸びには関節がとても重要!ということが分かります。

「筋肉をつけすぎると身長が伸びなくなる説」は、関節に大きな負担をかけるハードなトレーニングが身長を伸びにくくしてしまう。ということが、ハードなトレーニングで筋肉がつくから身長が伸びなくなる。という意味合いに変わっていってしまったものだと考えられます。

筋肉質な人が身長が低い人が多いのはなぜ??

筋肉質な人が身長が低め=筋肉があるから身長が伸びなかった。これも「筋肉をつけすぎると身長が伸びなくなるという説」が広まった要因でもあると思います。

この説も、もちろん嘘。
身体の成長は、まず身長が伸び、身長の伸びが止まると筋肉が付きやすくなります。
スポーツをしていても、身長が伸び切っていない小学生で筋肉ムキムキの子はまずいませんよね?

身長が伸び切ってから筋肉をつける側の成長にシフトされるので、背が低くて筋肉質な人は、早めに身長の伸びが止まってしまい、栄養が筋肉がつく方へと回り、筋肉が付きやすい身体になった。ということです。

いつから筋肉を鍛えてもいい??

筋肉は身長が伸び切ってからつきやすくなると書きました。

では、いつから筋肉を鍛え始めるのが良いのでしょう?

中学の部活と高校の部活を比較すると分かりやすいと思いますが、中学の部活は、トレーニングとして行いのは、ストレッチやランニング、腹筋やスクワットなどの軽い筋トレです。

高校の部活のトレーニングは、ランニングなどにプラスして、しっかりとした筋トレを行う事が多いです。
高校生位になると、どんな競技でも技術はそれなりに身についています。ライバルに打ち勝つには、パワーの差が決め手となることが多いのです。

パワーをつけるには筋トレです!!
マシンを使った本格的なトレーニングを組み込むなど、筋肉を本格的につけるのは高校生くらいからがベストだと思います。

HMBは子どもが摂取しても大丈夫??

筋肉を付きやすい身体へとサポートしてくれるのがプロテインやHMBです。

プロテインに関しては、ジュニアプロテインもあるように小学生くらいから摂取できることが知られています。

ですが、HMBはどうなのでしょう?
子供も摂取しても大丈夫なのでしょうか??

HMBはもともと体内に存在する代謝産物なので、子どもが摂取しても何も問題はありません。

前述したように、筋肉は身長が伸び切ってから鍛えることがベストです。

中学生くらいから20歳くらいまで、筋肉が発達しやすい時期。
正しい筋トレと食事法だけでも十分鍛えられるので、子どもが摂取する必要が無いようにも感じます。

まとめ

筋肉をつけすぎると身長が伸びないというのは嘘でした。

しかし、筋肉をつけようと激しいトレーニングを続けることが、身長の伸びを妨げるので適度に行うことが大切です。
また、適度な運動・筋トレは成長ホルモンの分泌を促すので、身長を伸ばす効果もあるのです。

10歳以下の子どもは内臓がしっかりできていませんし、幼児期は筋肉が発達しきっていないので、HMBを摂る必要性があまりありません。
子どものHMBの摂取に関しては「無理に摂取する必要はないが摂取しても問題ない」ということになりますね。